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ガス給湯器の種類は?

ガス給湯器の機能は、大きく分けると「3つの機能」があります。

  1. 「お湯を出す」機能
  2. 「追いだきする」機能
  3. 「暖房端末を動かす」機能

です。

これらを組み合わせたものが、「給湯器の種類」となり、合計6つの種類があります。

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給湯器の種類は6種類

機種の名前 お湯を出す
(給湯)
追い焚き 暖房
ガス給湯器
ガスふろ給湯器
ガスふろ給湯暖房機
ガス給湯暖房機
がすふろがま
ガス暖房機

ガス給湯器とは?

給湯
追い焚き ×
暖房

「給湯専用」の機種です。

追いだきも、暖房もできません。

ワンルームなど、賃貸住戸に多いですね。

特に重要視していただきたいのは、「スイッチを押すと自動で浴槽にお湯を貯める」ができないことです。なので、浴槽にお湯を貯めるときは、蛇口からお湯を貯めることになります。

ほとんど浴槽にお湯を貯めない人向けですね。一般家庭にはおすすめしません。

ガスふろ給湯器とは?

給湯
追い焚き
暖房 ×

「給湯」と「追いだき」ができ、「暖房」はできません。

もっとも普及しているタイプです。

ガスふろ給湯暖房機とは?

給湯
追い焚き
暖房

「給湯」「追いだき」「暖房」すべての機能をもった種類です。

床暖房やガス浴室乾燥機を設置したいのであれば、この種類を選びましょう。

逆に、床暖房などの暖房機器を使わないのであれば「ふろ給湯器」で十分です。

ガス給湯暖房機とは?

給湯
追い焚き ×
暖房

珍しい機種、と言って良いと思います。ほとんど設置されているところはありません。

戸建てのリフォームで、「追い焚きをする必要がないけれど、床暖房は使いたい」という場合に採用されることがあります。

マンションでこのタイプを採用していることはまずないでしょうね。

がすふろがまとは?

給湯 ×
追い焚き
暖房 ×

「追い焚きだけをしたい」という場合に設置します。

40年ほど前の住宅前であれば、給湯ができない家庭もそれほど珍しくありませんでしたが・・・。もう今はあまり見かけませんね。

ガス給湯器+ガスふろがまと、2つの機種を別々に設置しているご家庭があります。(昔の住宅はそれが多かったのです)

機械を2つに分けると、自動で湯張りができません。使い勝手が極めて悪いので、一般家庭で、特別な理由がないのであれば、機械は一つにまとめてしまうことをおすすめします。

ガス暖房機とは?

給湯 ×
追い焚き ×
暖房

暖房のみできるタイプです。

リフォームなどで、床暖房やカワック(温水暖房浴室乾燥機)を設置しようとする場合に、給湯器が新しいとこれを増設することになります。